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ケフカについて書きます。二次創作あり(文章) 小話「数年前121~123」更新しました。(2015年8月9日)
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話の最中、研究所の裏口へと、男たちがぞろぞろと入っていく。
その数は10。
「なんだろう?」
ドワイトが初めに気付いて声を出した。
「新しい研究所の人かな?」
「いや、それにしては、格好が。」
そう、誰かが言ったように、彼らの身なりはお世辞にもきれいとは言えない。
一人は頬に大きな傷があり、体格が非常に大きい。
研究所の所員は皆、小奇麗な格好をしているが、10人はどちらかと言えばみすぼらしい格好で、雰囲気も異なっていた。
「機器の移動をを手伝いに来た人じゃないか?」
フィリップが言う。
「ああそうかもしれない。」誰かが同意する。
「でも、機器は所員の人らで移動させると博士が言っていたが。」ウィリアムの言葉で、また新たな疑問が湧く。

しかし、今我々にとって重要な事は魔導という力について。
「ああ、そうだっけ。」
ウィリアムの疑問を誰かがそう呟いて曖昧にする。
あの10人の話題はあっさりと終わりを迎え、私たちは再び魔導談義に花を咲かせた。
 

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