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ケフカについて書きます。二次創作あり(文章) 小話「数年前121~123」更新しました。(2015年8月9日)
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「ケアルが?」私は言った。
そのようなことがあるのだろうか。
「自分にかける時だけ、効いている感じがしない。」
ケフカは続けて言った。
この人の言う事に間違いは無い。多分本当にそうなのだ。
「何か心あたりは?術をかけられたとか。」
私は心配になって聞いた。
「いや。」
ケフカは否定したが、何か理由があるような気がした。

[魔法の力に異変が生じるのは、その術者の身に何かが起こっているからである。]
それを教えてくれたのは、他ならぬケフカだった。
魔力が上がる、連続で魔法が使える、戦闘不能になる、MPが無くなる、状態異常になり特定の魔法しか使えなくなる、魔法防御の魔法がかかっている等…。
何かが起こらない限り、術者の魔法に異変が生じることはありえない。
しかし、回復魔法が術者自身のみに効かないという症状を、私は知らない。
「大丈夫?」
「今のところは。」ケフカは言った。
「ケアルかけましょうか。」
他者の魔法なら、おそらく効果があると思った。
「頼む。」
「ええ、任せて。」私は言った。
 

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