ケフカについて書きます。二次創作あり(文章)
小話「数年前121~123」更新しました。(2015年8月9日)
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外が暗くなっていたので、机上のランプに火を入れた。
明かりで、周囲が少しだけ明るくなった。
コンコン。
ノックが聞こえた。
「セリスです。」
聞き慣れた声。こんな時間に何の用だろう。
「入れ。」私は答えた。
「失礼します。」
ガチャ、と扉が開く。
部屋全体は薄暗かったが、セリスの顔は見えた。
「どうした。」
「戻ったと聞いたので来たんです。」
セリスは言った。
「そうか。」
理由に拍子抜けする。
「お邪魔でしたか?」
「いや、別に。こっちには昼頃に着いた。」
「駐留お疲れ様でした。」
「お茶を入れましょうか。」
「頼む。」
私が答えると、セリスは棚の方へ歩いた。
「今日はまだこちらに?」
「いや、もう止めようと思っていたところだ。」
「そうですか。」セリスは言った。
部屋の真ん中を横切り、金色のウェーブのかかった髪が揺れる。
セリスは言った。
「あれ、怪我をしたのですか?」
テーブルにはさっき外した包帯。
捨て損ねていた。
「…ああ。」私は答えた。
セリスは茶を入れ、テーブルにカップを置く。
「その傷ですか?」
セリスは私の手を見て言った。
外が暗くなっていたので、机上のランプに火を入れた。
明かりで、周囲が少しだけ明るくなった。
コンコン。
ノックが聞こえた。
「セリスです。」
聞き慣れた声。こんな時間に何の用だろう。
「入れ。」私は答えた。
「失礼します。」
ガチャ、と扉が開く。
部屋全体は薄暗かったが、セリスの顔は見えた。
「どうした。」
「戻ったと聞いたので来たんです。」
セリスは言った。
「そうか。」
理由に拍子抜けする。
「お邪魔でしたか?」
「いや、別に。こっちには昼頃に着いた。」
「駐留お疲れ様でした。」
「お茶を入れましょうか。」
「頼む。」
私が答えると、セリスは棚の方へ歩いた。
「今日はまだこちらに?」
「いや、もう止めようと思っていたところだ。」
「そうですか。」セリスは言った。
部屋の真ん中を横切り、金色のウェーブのかかった髪が揺れる。
セリスは言った。
「あれ、怪我をしたのですか?」
テーブルにはさっき外した包帯。
捨て損ねていた。
「…ああ。」私は答えた。
セリスは茶を入れ、テーブルにカップを置く。
「その傷ですか?」
セリスは私の手を見て言った。
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