忍者ブログ
ケフカについて書きます。二次創作あり(文章) 小話「数年前121~123」更新しました。(2015年8月9日)
[97] [98] [99] [100] [101] [102] [103] [104] [105] [106] [107]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

部屋に戻ると手紙が何通か溜まっていた。
手紙をテーブルに置いて、手のひらに巻いた包帯を外す。
マランダにいる時から、傷は膿んでいた。
「ケアル。」
自分に回復の魔法をかけた。
青白い光が手のひらを包み、すぐに消えた。
「痛。」
ケアルをかけても相変わらず傷はズキズキと痛みを伝える。
手当てもしていたが、未だに良くならない。
何故か、ケアルが自分には効かなくなっているような気がしていた。
以前はそのような事は無かったし、もう治っても良いはずだ。
ケアルの効果が無いのは気のせいではない。
魔力が落ちているのかと思ったが、攻撃魔法は問題無く、寧ろ強まっている。
また、他者に対してケアルは効果があり、自分にだけ効かないのだ。
PR
カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
フリーエリア
最新トラックバック
プロフィール
HN:
すまり
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
アクセス解析
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright (c) すまりのにっし All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]