ケフカについて書きます。二次創作あり(文章)
小話「数年前121~123」更新しました。(2015年8月9日)
部屋に戻ると手紙が何通か溜まっていた。
手紙をテーブルに置いて、手のひらに巻いた包帯を外す。
マランダにいる時から、傷は膿んでいた。
「ケアル。」
自分に回復の魔法をかけた。
青白い光が手のひらを包み、すぐに消えた。
「痛。」
ケアルをかけても相変わらず傷はズキズキと痛みを伝える。
手当てもしていたが、未だに良くならない。
何故か、ケアルが自分には効かなくなっているような気がしていた。
以前はそのような事は無かったし、もう治っても良いはずだ。
ケアルの効果が無いのは気のせいではない。
魔力が落ちているのかと思ったが、攻撃魔法は問題無く、寧ろ強まっている。
また、他者に対してケアルは効果があり、自分にだけ効かないのだ。
手紙をテーブルに置いて、手のひらに巻いた包帯を外す。
マランダにいる時から、傷は膿んでいた。
「ケアル。」
自分に回復の魔法をかけた。
青白い光が手のひらを包み、すぐに消えた。
「痛。」
ケアルをかけても相変わらず傷はズキズキと痛みを伝える。
手当てもしていたが、未だに良くならない。
何故か、ケアルが自分には効かなくなっているような気がしていた。
以前はそのような事は無かったし、もう治っても良いはずだ。
ケアルの効果が無いのは気のせいではない。
魔力が落ちているのかと思ったが、攻撃魔法は問題無く、寧ろ強まっている。
また、他者に対してケアルは効果があり、自分にだけ効かないのだ。
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