ケフカについて書きます。二次創作あり(文章)
小話「数年前121~123」更新しました。(2015年8月9日)
僕は文字通り、世界を支配する神となった。
そこに至るまで大したことは無かった。
三闘神の力を我が物にしたことで、見た目は更に人間離れした。
この世の生き物を全て殺すことは容易だったが、それもおもしろくない。
次は幻獣界?興味はない。
セリスたちは僕が作った塔をクリアして、僕の元を訪れた。
仲間と共に。
決意の表情を浮かべてた。
ようやく、死ねる。
僕たちは死闘を繰り広げた。
この上なく楽しくて、久し振りに生きている実感がした。
強大な魔法が僕の皮膚を焼き、致命的な量の血も流れた。
鋭利な刃物が臓器を容赦なく突き刺した。
許容出来ない痛みが訪れたが、それが心地よかった。
次第に動かなくなる身体も、僕を連れていくシグナル。
気がつけば意識を無くしていたようだった。
温もりを感じて、目を開けた。
ああ、セリス。
泣くんじゃない。
ぽたぽたと温かな、大粒の涙が僕に降り注いだ。
「僕なんかのために泣かないで。」
僕は確かに幸せを感じた。
そこに至るまで大したことは無かった。
三闘神の力を我が物にしたことで、見た目は更に人間離れした。
この世の生き物を全て殺すことは容易だったが、それもおもしろくない。
次は幻獣界?興味はない。
セリスたちは僕が作った塔をクリアして、僕の元を訪れた。
仲間と共に。
決意の表情を浮かべてた。
ようやく、死ねる。
僕たちは死闘を繰り広げた。
この上なく楽しくて、久し振りに生きている実感がした。
強大な魔法が僕の皮膚を焼き、致命的な量の血も流れた。
鋭利な刃物が臓器を容赦なく突き刺した。
許容出来ない痛みが訪れたが、それが心地よかった。
次第に動かなくなる身体も、僕を連れていくシグナル。
気がつけば意識を無くしていたようだった。
温もりを感じて、目を開けた。
ああ、セリス。
泣くんじゃない。
ぽたぽたと温かな、大粒の涙が僕に降り注いだ。
「僕なんかのために泣かないで。」
僕は確かに幸せを感じた。
PR