ケフカについて書きます。二次創作あり(文章)
小話「数年前121~123」更新しました。(2015年8月9日)
(この男も実験の犠牲者で、同情すべき点はあるかもしれない。)
それは、セリスやベクタの兵の話を聞いた時から気づいていたことだ。
私たちは、知っていてなお、倒すという手段を取った。
そうしなければ世界に未来は無く、それが正義だと信じる他無かったのだから。
セリスはケフカを見とめながら、言った。
「私がこの人と同じ過ちを犯していたかもしれない。私も同罪なの。」
カイエンが見かねた様子で口を開いた。
「そなたは自らの罪を認め、逃げずにこの戦いに加わった。
もはや罪の無いそなたを置いていく事は出来ぬ。」
セリスに動く気配は無かったが、塔の崩壊は刻一刻と近づく。
決断しなければならなかった。
「分かった。セリス。」
すぅーと息を吸い込んでから、エドガーは言った。
「ケフカも連れて帰ろう。」
「俺たちの大切な物は、もう壊せはしない。」
マッシュは言った。
それは、セリスやベクタの兵の話を聞いた時から気づいていたことだ。
私たちは、知っていてなお、倒すという手段を取った。
そうしなければ世界に未来は無く、それが正義だと信じる他無かったのだから。
セリスはケフカを見とめながら、言った。
「私がこの人と同じ過ちを犯していたかもしれない。私も同罪なの。」
カイエンが見かねた様子で口を開いた。
「そなたは自らの罪を認め、逃げずにこの戦いに加わった。
もはや罪の無いそなたを置いていく事は出来ぬ。」
セリスに動く気配は無かったが、塔の崩壊は刻一刻と近づく。
決断しなければならなかった。
「分かった。セリス。」
すぅーと息を吸い込んでから、エドガーは言った。
「ケフカも連れて帰ろう。」
「俺たちの大切な物は、もう壊せはしない。」
マッシュは言った。
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