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ケフカについて書きます。二次創作あり(文章) 小話「数年前121~123」更新しました。(2015年8月9日)
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5月4日に「Final Symphony Tokyo music from FINAL FANTASY VI,VII and X」
(ファイナルシンフォニー)に行って参りました。(夜の回)
タイトルの通り、6と7と10の曲のみ演奏してくれるという何とも素敵なコンサート。
非常に贅沢な時間を過ごさせていただいたと思います。
各作品の単品の曲を交響曲にアレンジして20~40分。
ずっとその作品のことが、音楽で表現されてるんすよ。
絡みに絡み合って濃いのなんのです。

聖典FF6の"FINAL FANTASY VI-Symphonic Poem"は、
ティナの成長を主軸にし、いくつかのキーとなる要素を残して構成しているという特性上、
なるほどポエムといった印象でした。
FF6を群像劇として捉えたい自分としては、
こちらの曲はティナの物語の中に、色んな物語がちりばめられているという印象で
他のキャラクターの影が薄めだったなあと感じましたね。

なんでしょう、大好きな作品に関する分析を聞いているような感じがしました。
次から次へと色んな曲が絡み合って、ちょっと頭を使いましたね。(老い?)
あ、お客さんは10代20代が多かったなあ。

パンフレットでアレンジャーのワナモさんが、
「この作品中、ケフカのシーンはティナのテーマが現れない唯一のパートでもあります。
ちっぽけな幻獣と人間のハーフであるティナが入り込める隙など、
ケフカにはないと思うからです。」
と仰ってたのが何か作られてる方の意見を聞けて良かったと思ったり。

パンフレットといえば、FF6の所。
画像たちがあの美しいPS版のCGから出典されてることに、密かに感動しました。
ありがとうございます!!
やっほうケフカ様もいる!
ありがとうございます!
・・・そういえば真ん中のセリスとティナが並んで座って微笑んでる画像。
あんまり記憶に残って無くて、PSのクリアデータ確認してみようと思ったら、
うちPS3になっちゃってたんだ→メモリーカード読めないじゃん的なことがあったよ
というチラ裏。

別件ですが植松さまがFF7に関して、
「クラウドにはティファを選べと言いたい」的な事を仰っていたのが面白かったです。
そして演奏のスーパークオリティ。
圧巻の東京フィルハーモニー交響楽団っすよ~。(音楽分かりませんが…)

そういえば〇クエニさんは「協力」なんすね~。
良く知らないけど、主催にはならないんすね。
原曲でコンサートとかすれば、主催になるんすかね。

また行きたいですね。

素敵な機会をありがとうございました。
Fantasy Overtureも10も7もアンコールも大変素敵でしたよ。
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シアトリズムCCを楽しませていただいております。
先日のファイナルシンフォニーで79人とすれ違いましたので、クエストの消化をしてる感じです。
(※ファイナルシンフォニーの感想は微妙に長くなったので後日)

聖典FF6のパーティーで今はロック以外は転生が3回目中です。
エドガーに上級expアップ(経験値1.6倍)を授けてしまい後悔。
セリスにつけたかったー。やり直したいいいいい。
取り敢えずセリスとティナには初級expアップ(経験値1.2倍)を付けてます。
リズポは4万くらい。
セリスは回復アビリティが充実してますね。
りゅうけん万歳。いやしの歌で多少妄想がはかどります。
うっかりマイティガード覚えさせちゃったけど微妙かなあ。
エドガーでも良かったかもしれない。
彼はサポートアビリティが充実してるし何となく。
ティナは火力が恐ろしいので、とにかく転生を繰り返して高コストのアビリティをいっぱい付けられるようにしたいなあ的な。
エドガーとロックはカードで強化していくしかないかなあ。
強化の最優先はセリスちゃんで。
魔力をもうちょっと上げたい。

ゲームは究極の譜面が前作と比べて少し楽になってる気がする。
前作はBランクがやっとだったけど、今回はクリアしてSランクは取れる感じ。
これはこれでありがたい。
スライドトリガーやFMSのホールドトリガーが厳しくなってる感じはするけど、これはこれで。
目標は聖歌妖星乱舞究極で対戦が出来るくらいになることです。(まる)

ケフカ様のカードなのですが、バインダーのポケットご分かれているので、もしかして人verと神様verがあるのでしょうか。
嬉しいですね。
ケフカ様に幸あれ。
"Final Symphony Tokyo - music from FINAL FANTASY VI, VII and X"(ファイナルシンフォニートーキョー)の夜の部に参ります。
物販には植松さまの神バンドEARTHBOUND PAPASさまの『DANCING DAD 』やピアノオペラFFもあるようですので、欲しかったけど何か買えてない方はいかがでしやう。
物販は営業時間に限りがあるようなので、ご注意。

別件ですが会場ではシアトリズムCCが、かなりすれ違い出来るみたいですね。
ケフカ様のカードはノーマルとレアが集まりました(パスワードは見てない)。
裏面のコメントはそれぞれ違うみたいですね。
いつか集まるのが楽しみです。
対人を始めましたが、rateは1000ちょいをうろうろしてる感じで、30勝したくらい。
(負けは知らない)
究極はまだ出来る気がしていないので熟練です。
まあ会場(近く?)でローカル対戦とか出来ない系ですが。

ファイナルシンフォニー楽しみです。
シアトリズムCCをプレイさせていただいてます。
ボリューム増えすぎて、まだどうやって遊ぼうか探り探りな件。
進行状況的には、ようやく6のメンバー(リーダーセリス、ティナ、エドガー、ロック)が揃い、レベルも平均30位な感じ。
取り敢えず色んな曲をプレイしてみたり、聖典FF6の曲を頑張ったり、
対戦は対CPUのブロンズをクリア?したりふらふらしてます。
あのスピード変わるやつが気持ち悪いw
後々まで影響が残るのよね。
練習不足なので対人はまだです。
ミスティッククエストのバトル1があるのは嬉しい。

チュートリアル後、早速、聖歌妖星乱舞にチャレンジさせていただきましたが、結構、楽譜?変わってますね~。
究極の譜面の終盤、タッチトリガーとスライドトリガーが連続するところが個人的にキツくてgdgdになります。
究極はまだ3回しか遊んでないですが、これから頑張りたいと思います。
あと瓦礫の塔の背景のライブハウス感。
セリスのテーマの究極の譜面の最初の意外な連打におおう…とか。

色々楽しいですね。

聖典FF6さま、20周年おめでとうございます。(大遅刻)
すばらしいゲーム、ありがとうございます。

 Android版聖典FF6を購入させていただきました。
まだ序盤も序盤です。
(ロック+モーグリのあそこが終わったところ)
ユミールでティナが死に、ガードリーダー戦でロックが死んだのは内緒。
音楽も新グラフィックも良い感じ。
しかし、操作がさすがにし辛いなあ。
手の甲がつる。
ケフカ様登場が楽しみです。


渋谷駅に聖典FF6の広告が出ていたとの事で、参拝しました。
(宣伝内容はスマホ版のやつ)
場所は玉川改札の前辺りです。

普段渋谷に行く事がないですが、事前情報で”JRと井の頭線の乗り換えの通路ら辺”、”109の方”、”玉川改札”とあったので、
楽勝と思いきや探せないorz
そもそも電車を降りてホームで「玉川改札」の文字が探せない…。
→構内で地図を見るも見当たらない
(今思えば東〇デパートの2階にあるため、その時見ていた1階の地図には載っていなかった)
→仕方なくハチ公口から出る
→井の頭線渋谷駅をスクランブル交差点の向こうに見つける
→取りあえずエスカレーターで井の頭線の駅まで登ってみる
→JR乗り換えと書かれた通路の方へ歩く
→岡本〇郎のでっかい絵の前を通り過ぎ
→てくてく下る
→発見!
的な日記。
玉川改札から出られればすぐだったのにね。

いやーケフカ様麗しい!!
デジタルサイネージ?よりもやはり全身+神台詞に目がいっちゃう感。
しかし、ケフカ様の所、照明が暗いなぁ。
シャドウとかセッツァーのとことかは明るいんすけどね。
(画像の張り方分からず)

渋谷に行かれる際は是非。

聖典FF6の20周年、これで終わりじゃないですよね?
ね?

シアトリズムカーテンコールの発売が4月24日(木)に決まりましたね。
うっひょー、楽しみ~。
とか思ってたら、素敵なコンサートのお知らせが。

ファミ通.comより抜粋

 スクウェア・エニックスは、2012年5月に東京にて開催された“Symphonic Fantasies - music from SQUARE ENIX”公演に続き、オーケストラコンサート“Final Symphony Tokyo - music from FINAL FANTASY VI, VII and X”と題した新たな公演を2014年5月4日(日)に開催することを発表した。

~略~

公演は昼(13:00開場 / 14:00開演)、夜(18:00開場 / 19:00開演)の2公演を予定。

【コンサート概要】
コンサート名:Final Symphony Tokyo - music from FINAL FANTASY VI,VII, and X
開催日:2014年5月4日(日)
 昼公演 13:00開場 / 14:00開演
 夜公演 18:00開場 / 19:00開演
 会場:東京文化会館 大ホール(公式サイト) 
 指揮:エケハルト・シュティーア
 ピアノ:カタリーナ・トロイトラー
 オーケストラ:東京フィルハーモニー交響楽団
  作曲:植松伸夫
  作曲・編曲:浜渦正志
  作曲・編曲:ヨンネ・ヴァルトネン
    編曲:ロジャー・ワナモ
 チケット:S席 \8800/ A席 \7800 / B席 \6800 [税込]
※未就学のお子様の入場はお断りさせていただきます。

■プログラム
1. Fantasy Overture - Circle within a circle within a circle
作曲:ヨンネ・ヴァルトネン
2. FINAL FANTASY VI - Symphonic Poem (Born with the Gift of Magic)
 (ティナのテーマ / 魔導士ケフカ / 幻獣界 / 戦闘 etc.)
作曲: 植松伸夫
3. FINAL FANTASY X - Piano Concerto
 (ビサイド島 / 祈りの歌 / 雷平原 / 襲撃 etc.)
作曲: 植松伸夫 / 浜渦正志
I. Zanarkand
 II. Inori
 III. Kessen
 4. FINAL FANTASY VII - Symphony in Three Movements
 (FFVIIメインテーマ / J-E-N-O-V-A / ティファのテーマ / 偉大なる戦士 etc.)
作曲: 植松伸夫
I. Nibelheim Incident
 II. Words Drowned by Fireworks
 III. The Planet‘s Crisis

~略~

うっひょー。行きたいっすねー。
ケフカって書いてたら行っちゃいますよ。
2月10日(月)より、スクエニe-STOREで先行抽選予約だそうです。
聖典FF6は再びオーケストラでCDを出しちゃいなよ的な。

いや~、シアトリズムにコンサート(受かれば)に、GW前後は忙しいですね。

未だにガラケーユーザーなんすけど、聖典FF6も来ましたしこれを機にスマホにしたいなーと思ってたり。
とはいえ料金形態とか複雑過ぎて、微妙に挫折中です。
(NMP?も検討してるのですが、それが余計に複雑)
うぐぐ。

別件ですが、最近は、買ったのに手を付けてなかったPS2のFF10をプレイしてます。
ストーリーは何となく知ってますが初見っす。
今はどこだっけ…ベベル?で何か脱出してる途中だった気がします。

青い角無しの動物が個人的に気に入っているので、一軍で頑張ってもらっています。
出番を多くして、フィニッシュは出来るだけ彼に廻すように優遇してる感じ。
で、ユウナの召喚をあまり使わないようにし、アーロンさんをパワーブレイク要員化させています。
だって彼ら強いから。

キマリ(あ、名前出しちゃった)「イェア!」661ダメージ
→ワッカ「ヘァッ!」1102ダメージ
あんなに優遇しても可愛いダメージのキマリ。
う~ん青魔法取得頑張ろうかな~タネ大砲。

シーモアは割と好きな感じのキャラなんですが、どーなるんすかね~。
気持ち悪い感じなんすかね~。
(詳しくは知らない)

FF10はさすがにストーリーが面白いですね。
ティーダ目線でグイグイ引き込まれます。
ゲームで気になるのは、装備品の整頓が面倒臭いところくらいかなあ。
あとは微妙にエンカウントと、召喚出さなきゃ面倒臭い敵が多いとかが気になる程度ですね。
そんな感じでPS2版ですが楽しんでます。

いやー4月5月が楽しみですね。

今日はナルシェ並みの大雪ですが、ケフカ様に幸あれ。

【オーケストラ+バンド】FINAL FANTASY Ⅵ 妖星乱舞-Dancing Mad-【MIDI】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11237309

聖歌妖星乱舞のアレンジで一番好きなのはこちらのアレンジで、ちょくちょく聞かせていただいているのですが、
ある日、見慣れない言語の歌詞がついていました。
しかし、その時は訳がついていたわけではないので分からず。
(割と最近だと思う)
意味を知りたくて、単語を数個調べて、どうやら教会とかで歌うような歌の言葉であるということと、
何か炎とか死者とかそれっぽい言葉であるということが分かる。
しかし、全部を訳してみようとまでは思えず。
どうせ自分が調べても本来とは違う訳をしてしまうだろうし…と尻込み。
とはいえ、歌詞に気付いてからは
あれどういう意味なんだろうなあ…と悶々とする日々。

そして今日。
その歌詞について何かコメントとかついてないかなーとか思って拝聴したら…

日本語訳キターーーーー

うおーありがとうございます!
読んでみる…
おーかっこいい。

ケフカ様の超必殺技ミッシングともなんかリンクしてる。
雰囲気最高っす。


あの、

あの、

言いにくいんすけど…、
これホントにそう言ってるんでしょうか…
ホントすいません…
聞かせていただいているだけのファンがすいません…
ディスタントワールドとかのアレンジ版のかなー。
どうしても公式的な歌詞カードとか、ソース的な物が欲しくなってしまうんす。

超素敵なアレンジですよ!

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます、ケフカ様。

今年は聖典FF6が20周年ですね。
何か素敵なイベントがあります事を期待しております。

5月には植松様のピアノオペラコンサート(チケット発売は終了)

シアトリズムファイナルファンタジーカーテンコールは今年春発売予定

が、ありますねー。

ピアノオペラは行けるか微妙だったので、購入できませんでしたが、シアトリズムカーテンコールは大丈夫。
とても楽しみです。
先日、体験版が配信されていたのでプレイしてみたのですが、シーモアバトルの究極の譜面難しすぎてワラタ。
これだけクリア出来てませんです。

ピアノオペラFFのCD、聖歌妖星乱舞はとても素敵なので、買うべきです。

小話の「数年前」ですが、今年中に書き終わりたいですね。
聖典FF6の20周年中に…。
書き始めて4年目突入ですよ…。
よたよたでサーセン。

今年もケフカ様に幸あれ。


更新した数年前104はこちらから↓
http://cms.game-ss.com/Entry/251/

【小話】数年前104~108更新しました。

数年前104はこちらから↓
http://cms.game-ss.com/Entry/251/
「弱いラスボス」 ←1番最初に思い浮かんだもの
http://gahalog.2chblog.jp/archives/52249607.html

ちくちく・・・

リメイク案を自分がプレイしたことあるゲームで再現。
イージー   :無印の感じで。
ノーマル   :FF5のネオエクスデスとかFF4のゼロムスくらいの感じで。
ハード    :ロマサガ2の七英雄くらいの感じで。
スーパーハード:FF12izjsのゾディアークくらいの感じで。
インフェルノ :FF12のヤズマットくらいの感じで。

インフェルノとか、もうなぶられても良い・・・的な感じで。
ゾディも倒せて無いし、ヤズマットも戦ったことないですが、
勝てる気がしないので。

ケフカ様に幸あれ。
聖典FF6がiOSでリメイク
http://www.gamecast-blog.com/archives/65773885.html

うむ。
私はiphoneとか持ってないので、微妙なのですが、
気にはなる。
画質はやはり、トゥルンとした感じになってますが、
音楽はどうなんでしょーね。

来年は聖典FF6も20周年ですね。
何か楽しい事がありますように。

ケフカ様が目茶目茶強くて、もう大苦戦!という夢を妄想しています。



誕生日小話についてつぶやき
別件ですが、ケフカ様の生誕祭小話は、最後セリスも出そうと思ってましたが、
何かくどくなりそうだったので、辞めましたというチラシの裏。
誕生日なのに風邪とか引かせて、誠に申し訳ございません。ケフカ様。
いつもご飯食べに行く感じになってすみません。
何かFFっぽいファンタジー要素0なのは内緒。
あー。

ケフカ様の風邪は喉から来そう、という妄想。
天野さんの絵だと首の露出度が高いし。
 
小話の話数も多少増えたので、もうちょっと細かくしようかなあ。
とか思ったり。
   
今宵もケフカ様に幸あれ。

お誕生日おめでとうございます!ケフカ様。

昨年は不本意ながら何も奉納出来なかったので、2年ぶりのお祝いとなりました。
微妙な小話ですが、奉納させていただきますー。
おめでとうございます。

来年は聖典FF6も20周年ですねー。

ケフカ様も20年経ってたら56歳くらいすか…。
……それはそれで新しい扉が開けそうですね!

別件ですけど
EARTHBOUND PAPAS様の神2ndアルバム『DANCING DAD』
は買うべきです。
聖歌妖星乱舞、ナイスアレンジだと思います。

今年もケフカ様に幸あれ。


三十路の誕生日1(2013年ケフカ様誕生日)(FF6以前)
http://cms.game-ss.com/%E3%80%90%E5%B0%8F%E8%A9%B1%E3%80%91%E8%AA%95%E7%94%9F%E6%97%A5/

日没をとうに過ぎた帝国軍施設のある一室。
レオは事務方の書類整理の仕事を手伝っていた。
歳末の様々な慌ただしさの中、将軍という身分のレオが忙しくないはずは無かったが、
彼は事務方にはいつも世話になっているという理由で、業務の手伝いを引き受けた。
それともう一つ、彼がまるで時間潰しとも言える行為をしている理由。

「レオ将軍、少し時間良いか?」
背後から声がして、レオは振り返り
「はい。」と 返事をする。

声の主はケフカ。
レオはケフカを待っていた。

「例の件だ。」
ケフカの用は以前から予定していた打ち合わせである。
ケフカもまた忙しくしており、今度の打ち合わせも、数度の延期を重ねていた。
ケフカは皇帝から直接用命を受ける事が多いが、最近はそれに拍車がかかっているようだった。
そのせいか、朝見かけた時には身に纏う雰囲気にピリピリとした緊張感が混じっていた。
しかし、今は幾分ほっとしているようだと、レオは感じた。


「あれ?」
手にしている書類をまとめるために、一瞬書面に目をやったレオはある点に気付く。
「どうした。」
ケフカは訝しげに聞いた。
「今日、誕生日では?」
レオはケフカの方を向いて聞いた。
「?」
不意の質問にケフカは一瞬思いを巡らせる。
さっきまで先々の予定に関する業務に忙殺されていたケフカは、日付の間隔が曖昧だった。
「…ああ。11月19日がそうだが。」
ようやく自らの誕生日を思い出して、ケフカは答えた。
「しかしそれを何故君が知っているんだ。」
ケフカは疑問を口にする。
レオに誕生日などを知らせた事などあっただろうか。
「これに書かれています。」
レオは例の書類をケフカに見せ、ケフカはそれを受け取る。
それは帝国軍に所属する人物の簡単なプロフィールが書かれた物で、そこには確かにケフカの誕生日が書かれていた。
「○○年生まれ…。」
「今日で30になる。」
レオは生年からケフカの年齢を推察するが、ケフカは先んじて答えた。
「30歳ですか。」
「ああ。三十路さ。…そういえば君は幾つだった?」
ケフカは自分の年齢に関しては興味無さ気な様子で、逆にレオの年齢を尋ねる。
「私は▽▽年生まれで、25歳になります。」
「そうか。」
ケフカはレオに対して、外見は老けているが年相応か。と思ったが口には出さなかった。
「シド博士は40から来るぞと言っていたな。」
ケフカは年齢の話題で思い出す。
「来る?」
「体に。だろう。博士のここ、見たか。」
ケフカは腹の辺りを押さえて言った。
「ああ……。」
シドの丸々とした腹を思い出して、レオは苦笑いする。
「年々大きくなっている。」
「そういえば。」
「研究所の白衣でも、もう隠しきれないと言っていた。」
「ぷ。」
レオは噴出した。

ひとしきり軽口を叩いてから、レオは尋ねる。
「30歳になられて、何か変わりますか?」
「?いや…。30だからといって変わったと思う事は特にない。任務だったり、何かターニングポイントを経て変わる事の方が大きい。」
ケフカは答えた。
「ターニングポイント…。」
レオはケフカの言葉を反芻する。
自分にとってのターニングポイントは何になるのだろうか。
レオにはまだ分からなかった。

「さて話をしようと思ったが、その紙の山は?」
ケフカは聞いた。
レオの机の周りに積まれている書類の山。
それは周囲と見比べても、異質な光景だった。
「事務官の、手伝いをしていましたので。」
ケフカに指摘されて、レオはしまったというような表情をする。
幾らなんでも沢山引き受けすぎたと今更になって気付いたのだ。
これでは本来の業務より他の部署の仕事を優先していると捉えられても仕方がない。
レオは後悔した。
1人で今日中に終わらせられる量ではない。
何ぶんケフカを待たせる事になってしまう。
どちらにしろ、迷惑がかかってしまうだろう。

レオの幾分慌てた風を感じて、ケフカは周囲の事務官の様子を見る。
彼らは廊下をバタバタと慌しそうに歩きまわり、猛然と作業をしているようだった。
今度の遠征に端を発する種々の手続きが多いのだろうと思う。
彼らはもともと人手が多いわけではない。

「仕方ない。手伝ってやる。」
ふうとため息をついて、ケフカは言った。
大方、事務官らが忙しそうにしている様子を、人の良いレオが気の毒に思い、手に余る量の仕事を引き受けてしまったのだろう。
(義理堅い奴。)ケフカは思う。
「そんな、手伝ってくださるなんて…。」
レオはケフカの申し出に驚く。
ただでさえ時間が無い中なのに、これでは余計な仕事を増やしてしまう事になる。
「しかしそれが終わらないと話が出来ないだろう。」
ケフカは言った。
「しかし。」
「そもそも、こっちの都合で大分君を待たせた。だから構わない。」
ケフカは言う。
「いや…。」
「ほら、何をすれば良い?」
言い淀むレオを余所に、ケフカは急かした。
「すみません、ええっと…。」
レオは急かされるままに、ケフカ手順を知らせる。

2時間後。
室内の人は事務方の人間を含め、数える程になっていた。
2人の作業も終わりに差し掛かり、レオはほっとしていた。
「手伝わせてしまってすみません。」
「いや、気にするな。…んっ。」
ケフカはレオの言葉に応えようとするが、不意にせき込んでしまう。
「失礼。」
ケフカは顔を横に向けて謝った。
「いえ。」
レオが見ている分には、ケフカは先ほどから咳払いを何度もしていた。
少し喉が痛んでいるのだろうか。
そういえば日が落ちてから、寒さが急激に厳しくなってきた。
この部屋の暖房は夜間ある程度の時刻になると停止する仕様で、夜になると屋内とはいえ壁や床から冷気が伝わってくる。
細身のこの人には寒さが堪えるのかもしれない、とレオは思った。

「宜しかったら、この後、後輩に飯を奢らせてもらえませんか?」
レオは言った。
「は?」
レオの突然の提案にケフカは驚き、少し素っ頓狂な声を上げる。
「え?」
レオはケフカの反応に若干面を食らい、二人は顔を見合わせた。
「あの…。」
レオは自分の言葉が無意識に出てしまった事に気付いたが、もう後の祭りだった。
「この後、打ち合わせをすると言ったはずだが。」
ケフカは言う。
「…でも、ここは寒いですし、それに誕生日ですから。」
自分が背負ってしまった余計な仕事を手伝わせている今の状況で、それは言うべき事だろうか。
レオは内心そう感じながらも、口を告いだ言葉は意思に反していた。
「…良いですか?」
そう言ってレオはケフカの様子を窺う。
叱責されても仕方無いと思いながら。

「……。」
ケフカは少し考えて
「ふん、分かった。」と答えた。
レオの表情に喜色が浮かぶ。
「良かった。」
レオの提案を受けて、ケフカは朝から何も食べていなかった事を思い出した。
「さっさと終わらせて、君が連れていってくれる所で話そう。」
「ええ。」
「さて、30の誕生日に何を奢ってくれるんだろうな。この忙しい時に俺の手を煩わせた訳だから、さぞや…。」
ケフカは悪戯めいた様子で言う。
「あ…はは…は…。」
ケフカのプレッシャーに、まだ大してプランの無かったレオは焦りを感じ始めた。
「楽しみだ。」
ケフカは頬杖をついて、にやりと笑った。

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更新滞っててすいやせん。

何か、外国の方のアンケートで、FFキャラクターの人気ランキングがあったらしいのですが、
それでケフカ様が1位だったみたいです。

当然 ですよね。

セリスもベスト10にはランクインしてたみたいですね。
ナイス外国。

ケフカ様生誕祭まであと数日となりました。
今年も奉納させていただくべく、何かを書かせていただいております。
間に合いますように。
(何とか面白くなりますように。)

今宵もケフカ様に幸あれ。

ケフカ様ご生誕祭まであと2か月ちょっととなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
更新滞ってすいやせん。
1年早過ぎ。

先日、植松様ご主催のファンタジーロックフェスに参らせていただきましたので、
ご報告させていただきます。

 ホントは植松様の神バンド、EARTHBOUND PAPAS様がご出演される2日目も
行けたら良かったのですが、それは叶わず1日目のみになりました。
(2日目はEARTHBOUND PAPAS様のご出演、17日(1日目)は植松さまソロプロジェクトだった)

しかし。
初日なのでEARTHBOUND PAPAS様の神2ndアルバム『DANCING DAD / EARTHBOUND PAPAS』を最速で入手できました。
なので、信者の本懐は遂げられたと思ったり。

そして、会場で『DANCING DAD』を購入すると信者垂涎のご褒美が・・・。
植松さまに目の前でサインを書いていただけ、且つ、 な、な、なんと握手まで出来る!
っべー。マジやべーっす。
だって、数多の聖歌、名曲、神曲を創られたあの方と、あ、握手が出来るんすよ。
触れるんすよ。
良いんですか。マジすか。
っべー。ってな感じで、堪能させていただきました。

去年も参拝させていただいたのですが、
今年は席も植松さまの直線上だったので、 神の一挙手一投足をガン見せざるを得ませんでした。

終演後はCDに植松さまのサインをいただき、握手を。
ホント昇天なうでした。
別件ですが谷山浩子さん(とローリー氏)の王国が生で聞けたのはかなり嬉しかったっす。


DANCING DAD』はすっげー良いCDだと思います。 
聖歌DANCING MADも、ぶっちゃけアレンジで一番格好良いんじゃないでしょうか。
すんげーかっちょいいロック?っす。
例えば4楽章とかギターさんもドラムさんもイカスアレンジ。
gjポイント多数。
歌詞はラテン語がベースっぽい造語らしいです。
いやーどういう意味か知りたいっすね。

別件ですがシーモアバトルもめちゃめちゃ格好いいっす。
個人的にはベースが一番のお気に入りですが、全部格好いい。
聞くべき。

自分は植松さまを神と崇めながら、植松さま楽曲提供のゲームがあんまりプレイ出来てないデコ助野郎なのですが、
(アナタヲユルサナイとか神次元ゲームネプテューヌとか出来てない)
初耳のToneless(アナタヲユルサナイ)とかDelight of victors(神次元ゲームネプテューヌ)とかも耳に心地良くて好きっす。

オリジナルのドッペルゲンガーも面白くて大好きですねー。曲もかっこいいし。
キジムナーも好き。

聖典FF6のリマスターアルバムは〇マゾンで発注してしまったので、まだお預け。
こちらも早く聞きたいですねー。

今宵もケフカ様に幸あれ。

植松様の神バンド、EARTHBOUND PAPAS様が2ndアルバムを発売されます。
発売日は9月1日です。

発 売 日 は 9月1日 で す。

大事な事なので2回言いました。

内容を確認・・・・・・
公式HPより(http://www.dogearrecords.com/Earthbound_Papas/

<商品概要>
DANCING DAD / EARTHBOUND PAPAS』(CD / DERP-10020)
■発売日:2013年9月1日
■価格:3800円[税込]
■発売元:ドッグイヤー・レコーズ
・皆葉英夫氏による描き下ろしジャケットアート
・豪華特装ブックジャケット仕様
・19ページブックレット
・CD1枚組/全10曲収録
・会場物販およびDERSHOPからのご購入者様には、
 皆葉英夫氏描き下ろしジャケットアートを使用した特製クリアファイル1枚付

<収録曲>
1. Homecoming Again ~ Opening Fanfare (for Symphonic Odysseys / シンフォニックオデッセイズ)
2. Doppelganger
3. Fight With Seymour (from FINAL FANTASY X / ファイナルファンタジーXより)
4. La petite malice du Kijimunaa
5. Toneless (from Anata wo yurusanai / アナタヲユルサナイより)
6. Interlude ~ Anthony's Dream
7. Delight of the victors (from Ultra Dimension Neptune V / 神次元ゲイム ネプテューヌVより)
8. LORD of VERMILION (from LORD of VERMILION / ロード・オブ・ヴァーミリオンより)

9. Dancing Mad (from FINAL FANTASY VI / ファイナルファンタジーVIより)

10. Watashi No Mizu To Sora (from BLUE DRAGON / ブルードラゴンより)


あっ!

9. Dancing Mad (from FINAL FANTASY VI / ファイナルファンタジーVIより)

妖星乱舞キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!

うっひょーーーー!
嬉しさのあまり若干吐き気が。
やっべーっす。
皆葉さんのジャケットもかっこいいいいい。

まさか、ファンタジーロックフェスでの演奏は聖歌Dancing Madだったりして・・・。
ぶつぶつ・・・。

DANCING DAD / EARTHBOUND PAPAS』発売は9月1日です。
が、8月17日18日のファンタジーロックフェスで先行発売とのこと。
まじすかー。
前回は行ったんっすよ・・・。
うごごごご・・・。


そして「聖典FF6のリマスターアルバムの発売は9月4日」です。

こっちもおっきいニュースなんすけど、重なっちゃってうわあああです。
聖典FF6のリマスターアルバムの方はアマゾンですでにぽちっています。
いやー楽しみですね♪
【小話】数年前101~103更新しました。

数年前101はこちらから↓
http://cms.game-ss.com/Entry/236/


小話の数年前は割と後半です。
最後はどうやって終ろうかなあ…。って感じです。
終わったらすっきり新しい話も考えたいなあ。
今はどうしても引きずられますね。


↓シアトリズムを頑張った話

シアトリズムにて聖典FF6のシアターを解放出来た事をお知らせ申し上げます。
イイイイヤッホー!75000pt獲得しました。
プレイ時間は43時間でした。

微妙にネタバレですけど、
セリスのテーマチョイスがnice
(動画的には多少、EMSのセリスのテーマと重複してるけど)
何となく、PS版のムービーを思い出させるシーンが多い気がする。
ティナとカイエンの出番も割と多くなってるかなあ。
しかしながら、ケフカ様の魔力マジパネエっす。
瓦礫の塔とその周辺ってかなりの広さですし、裁きの光的な物も凄い威力ですしね。
……何故、それをラストバトルで出さなかったのですか、ケフカ様。


キャラクターはセシル、ティナ、シャントット、スコール
がレベル99です。
バトルミュージックで使いやすい人たちが良く使われてた感じ。
ケアルプロテス持ち、攻撃魔法ケアル持ち、なんとなくスコール。
妖星乱舞は基本・熟練・究極でSSランク。
死闘もSS。
決戦は究極だけAランク。
ティナのテーマ、セリスのテーマは究極Sランク。っす。

目標の聖典FF6のシアターが解放出来たので、そろそろ終わるかも。

BMS基本熟練は全てSSランクですが、
BMS究極、Sランクは2。
Aランクは1、3、4、6、7、8、9、10、11、12、閃光。
Bランクは5、13、闘う者達。
とやれることはまだありそう。
カオス神殿は多分ほとんどやらなそう。
気が向いたらまたプレイするかも。
(こう言う事かいたらほぼ手を出さない件)

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